Friday 23 May 2008

小2/3クラス

What do you like? - I like frogs.     What do you want? - I want a frog.
この質問に対する答えにははっきり違いがある。2週にわたり例題を使って繰り返した結果、
今日のレッスンの最後に日本語で二つの文章の違いを聞いてみた。きちんと違いがわかっていた。思わず2人で拍手。普段のレッスン中では一切日本語を使わない。いちいち日本語へ翻訳して理解するのでは流暢な英語を話す事は難しくなる。たくさん想像し、英語で考え、そして英語で理解できるようになって欲しいという願いから日本語は使わない。レッスン中に意味が分からず、苦しんでいる子供たちに「この場は日本語で説明した方が・・・」と何度も思った事がある。でもそれは本当に必要な事なのか?意味を理解しようと大変な思いをした単語や言い回しは、きっといつまでも忘れないと思う。英語から直ぐ日本語に訳してしまうと、その場は理解できても、その記憶はいつまで持つか・・・ではないだろうか。理解力に個人差はあっても、必ず自分なりに答えがでるはず。その時を待つ事はとっても大切な事。大人でも同じ事が言える。英語で話している時や洋書を読んでいる時に知らない単語が出て来たら、直ぐに辞書を引かず、前後の関係からどんな意味なのか考える。自分なりに「こういう意味だな」と結果が出た時に初めて辞書で確認してみる。苦労して覚えた単語の意味はなかなか忘れないもの。是非試して欲しい。