Friday 9 November 2007

2007年11月8日

開校から1ヶ月が経過し、幼稚園年少クラス、年中クラス、年長クラス、小1クラス、小2クラス、小3,4クラス、一般英会話の初級と中級クラス、シニアチャットクラスがスタートし、生徒さんは21人に達しました。親子プレイグループも今日で延べ50人に達しました。お友達を連れて来てくださる方々、つくば未来都市からはるばる来てくださる方々、毎週来てくださる方々ありがとうございます。子供たちの中には、歌を覚え、口の動きもそれらしくなってきている子供たちが出てきました。一緒に英語で会話ができるかもという夢もだんだん近づいてきている気がします。文法に拘らず、日本語と同じように言いたいことを自信を持って英語で話す。そんな子供たちの育成のために日々励んでいます。基本的にどんなことでも英語で話しかけるようにしている理由は、英語を聞いたときに日本語に訳さず、英語で考える力をつけさせたいからです。日本語で考え、それを英語に訳して、それから話すような練習は生きた英語とは言えません。流暢にもなれません。「英語が全くわからないので、何を言っているかわからないと思います」とよく聞かれます。赤ちゃんが日本語を学んで行く過程と英語を学んでいく過程は同じです。外国語だから違うと言うことはありません。繰り返し話しかけることで自分なりに理解し、使い始めていくものです。子供はスポンジと同じ。何でも吸収できてしまう不思議な力をもっているんです。アメリカにいる頃のルームメイトはスイスで生まれた韓国人でした。15歳でも英語、ドイツ語、韓国語、フランス語がペラペラでした。生まれたときからそういう環境なので、4ヶ国語話すのは当たり前だと思っていたと彼女が言っていました。彼女の友達や家族が来米したときは、とっても不思議でした。みんながみんな最低4ヶ国語話せるので、家族の中でもいろんな言語が飛び交っていたからです。幼少時期に外国語を教えるとこんがらがるのではという日本的な考えを見事に打ち消してしまう体験でした。 由恵